設定値変更方法
- STEP1高低圧力設定値の調整
本体カバー(M4×4ヶ所)を外し、スイッチ本体上部のロックネジ(M3)をゆるめます。
圧力設定値の上限値(H)は高低圧力調整用ネジをマイナスドライバー
を使用して調整します。
時計方向に回転 :圧力設定値が低くなる。
反時計方向に回転:圧力設定値が高くなる。こちらは目盛板の指針【RANGE(P)側】に連動しています。
調整は設定圧力の高低調整にのみ影響。
ON-OFFの幅には影響しません。 - STEP2開閉圧力差(ON-OFF幅)の調整
続いて、圧力設定値の下限値(L)を決めます。
こちらは開閉圧力差調整用ネジで、設定できるのは開閉圧力差
【上限値(H)から下限値(L)をマイナスした値】
となり、目盛板の指針【DIFF.(△P)側】を合わせます。
時計方向に回転 :開閉圧力差が広がる。
反時計方向に回転:開閉圧力差が狭くなる。開閉圧力差は下限側にのみ変化(増減)します。
このボルトは圧力差の調整専用で、圧力設定の調整には影響しません。
開閉圧力差(DIFF.)は最小値以下に設定しないでください。
動作不安定の原因となり、不適合になる場合があります。 - STEP3調整後の確認とロックネジの締め
圧力計を確認しながら数回テストを行い、設定が完了したら、
必ずスイッチ本体上部のロックネジ(M3)を締めてから本体カバーを取付けてください。
防水効果を高めるため、本体カバーネジの締め付け(パッキンがずれない様)、
電線取出口のシールドは確実にお願いします。